【実験】このサングラスにいくら払う?

このサングラスにいくら払う?

このサングラス。あなたならいくら払って買いますか?

いくらぐらいまでなら、払っても良いと思うでしょうか?

3000円くらい?それとも、5000円?100円でしょうか?

至って普通のサングラスです。どれくらいお金を払うでしょうか?
ちょっと金額を決めてみてください。

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さて、いくらだったでしょうか?

決めた金額を覚えていただいて、
次の写真をみて、いくら払うか?を考えてみてください。

サングラスB

さて、このサングラスにはいくら払うでしょうか?

いくらまでなら払ってもいいと思いますか?

具体的な金額を考えてみてくださいね。

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いくらでしたか?

サングラスAよりも、サングラスBの方が、
払ってもいい金額が高かったのではないでしょうか?

どちらも同じサングラス。機能としては同じです。
同じ機能にも関わらず、「ロゴ」があるだけで、
払う金額が大きく変わったということです。

何にお金を払っているのか?

2つのサングラスにいくら払うのか?
という金額を考えていただいたのですが、
あなたは何にお金を払ったのでしょうか?

何に対して、払ってもよい。と思ったのでしょうか?

同じ商品、同じ機能、にも関わらず払う金額が人によっては
2倍、3倍、5倍と大きく差が開く。この違いは何でしょうか?

私たちは何にお金を払っているんでしょうか?

それが、ブランドです。

買っている商品、買う対象はサングラスなのですが、
実際にお金を払っているのは、ブランドに対してお金を払っているわけです。

シャネルというブランドに対して、高額な金額を払っても良い。と判断したわけですよね。

シャネルだから、これくらいは払ってもいいかな。
シャネルだったら、このくらいするんじゃないかな。
シャネルだったら、これくらいは払うだろう。

と、シャネルだから、この金額。

という形で、シャネルというブランドにお金を払っているわけです。
サングラスに対してではなく、「シャネル」というブランドにお金を払っているわけです。

実際に、私たちは、商品自体にお金を払っているのではなく、
無形のベネフィットに対してお金を払っています。

今回のシャネルであれば、どんなベネフィットがあるのか?っていうと、、、

・シャネルのサングラスをかけてるとカッコ良いとみられる
・上品な人だと思われる
・自分自身に自信を持てる

などなど、サングラスってよりは、
シャネルというブランドを身につけることによって
価値を感じると思っているんです。

ブランディングが差別化を生む

サングラスとしてはどちらも色、形、同じですが、
ブランドがあるだけで、払っても良いお金が変わりましたよね。

つまり、同じようなサングラスですが、
あなたの頭の中では「全く違うもの」と認識したことによって、
払う金額が変わったということです。

商品・サービスを販売するときには、
この「違い」というのが非常に重要になってくるんです。

この「違い」があるから、価格が変わりますし、
「違い」があるから、その商品を買おうと思ったりするわけです。

もちろん、商品自体の違いを打ち出すことも可能ですが、
商品に違いを出すのではなく、今回はブランディングという点で
違いを出しているということです。

ブランディングとは、「ブランド」を消費者に認知させ、
市場におけるニーズを知り、自社の強み・ポジションを明確にすること。
簡単にいうと、他と違うということをお客さん自身に認知してもらうということです。

同じ牛肉だったとしても、国産牛と松阪牛は違いますよね。
味がほぼ変わらなかったとしても、買う側は全く違うものとして認識しています。

同じ梨だったとしても、
島根県産の梨と、鳥取県産の20世紀梨は違うって思いますよね?
鳥取県産の20世紀梨の方が、美味しそうって思うじゃないですか。
実際に味の違いがほとんどなかったとしても。

何が言いたいのか?というと、お客さんに、どう見られているのか?
どのように認知してもらうのか?が購入する動機に繋がる。
その違いを作るのに、ブランディングが非常に効果的だということです。

ブランディングしよう

あなたの会社はどのように見られたいですか?
あなたの商品はどのように認識してもらうと購入につながるでしょうか?

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