【接客トーク術】「へぇ!」で会話が弾む!クリスマス&お正月の世界の雑学5選


街はすっかりクリスマス・年末モードですね。

私たち接客業にとって、12月はお客様との会話が増える時期。「寒くなりましたね」「年末はお忙しいですか?」といった定番の会話も大切ですが、たまには「ちょっと面白い世界の話題」で、お客様にリラックスしていただきたくありませんか?

今回は、サロンや店頭でのトークのきっかけ(アイスブレイク)に使える、「世界のおもしろクリスマス&お正月雑学」をいくつかご紹介します。

ぜひ、明日の接客から使ってみてください!

  1. クリスマス編:サンタがサーフィン!?(オーストラリア)
    日本のクリスマスといえば「冬・雪・ロマンチック」ですが、南半球のオーストラリアは真夏です。

【雑学ネタ】

オーストラリアのサンタクロースは、トナカイではなく「サーフボード」に乗って海からやってくることがあるそうです。

クリスマスの食事もチキンではなく、ビーチでバーベキューが定番!

  1. クリスマス編:ツリーに「きゅうり」を隠す?(ドイツ・アメリカ)
    クリスマスツリーのオーナメントといえば、星やボールが定番ですが、ちょっと変わった伝統があります。

【雑学ネタ】

「クリスマス・ピクルス」といって、ツリーの中にきゅうりのピクルス(の飾り)を隠す習慣があります。

クリスマスの朝、一番最初にそれを見つけた子供は、その年「幸運に恵まれる」とか「特別なプレゼントがもらえる」と言われています。

【接客トークへの繋げ方】

「ツリーの中にきゅうりを隠して、見つけたらラッキーっていうゲームがあるらしいんです。」 ↓ 「〇〇様は今年、何か『ラッキーだったな』という出来事はありましたか?」

  1. お正月編:12粒のぶどうを一気食い(スペイン)
    日本のお正月は「除夜の鐘」を聞きながら静かに過ごしますが、スペインはかなり忙しいそうです。

【雑学ネタ】

スペインでは、大晦日の夜12時の鐘に合わせて、12粒のぶどうを食べる習慣があります。

鐘が1回鳴るごとに1粒ずつ食べ、12回鳴り終わるまでに全部食べきれると、新しい年も幸せに過ごせると言われています。(意外と口の中がいっぱいになって大変だとか!)

【接客トークへの繋げ方】

「鐘に合わせてぶどうを12個食べるらしいんですけど、絶対口に入り切らないですよね(笑)」 ↓ 「〇〇様のお家では、毎年必ず食べる『年越しの定番』ってありますか?」

  1. お正月編:赤い下着で幸運を呼ぶ(イタリア)
    ファッションに関心の高いお客様にぴったりの雑学です。

【雑学ネタ】

イタリアでは、大晦日に「赤い下着」を身につけて年を越すと、新年が良い年になると言われています。

クリスマスの時期になると、イタリアの街中のショーウィンドウは赤いランジェリーだらけになるそうです!

【接客トークへの繋げ方】

「イタリアだと、年越しに赤いものを身につけると縁起が良いらしいですよ。」 ↓ 「日本だと『還暦』のイメージですけど、イタリアだとオシャレですよね。」

  1. 番外編:お皿をドアに投げつける!?(デンマーク)
    ちょっとびっくりするような、ストレス発散になりそうな風習です。

【雑学ネタ】

デンマークでは、大晦日に友人や隣人の家のドアに向かって、使い古したお皿を投げつけて割るという習慣があったそうです(現在はだいぶ減っているようですが)。

家の前に割れたお皿がたくさんあるほど、「友人が多い=人望がある」証拠とされています。

まとめ:雑学は「相手に話してもらう」ための呼び水
いかがでしたか? 「へぇ〜!」という雑学は、それ自体が面白いだけでなく、「お客様の価値観や思い出」を聞き出すための最高の呼び水になります。

オーストラリアの話から 「旅行の話」 へ

スペインのぶどうの話から 「好きな食べ物の話」 へ

雑学をきっかけに、お客様と楽しい時間を過ごして、素敵な年末年始をお迎えくださいね。

コメントを残す