スタバに学ぶ!「脳の仕組み」を使って集客する方法

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本日は人はなぜスタバが好きなのか?スタバの集客術についてです。

▶︎いつも満席のスタバ
スタバといえば、お店は常に混んでおり、若い世代〜年配の方まで愛される大人気のカフェです。
しかもリピーターが多い。。
 
実はそんなスタバ、普通の企業が行うようなTVCMや商品の値下げを一切行っていないのですが、
ある理由でコンスタントにお客さんを集めることができているんです。
 
それはもちろん、居心地の良い空間を提供していたり、商品開発力の素晴らしさであったり、最高の立地も大きな要因の1つでしょう。
でも、それに加えて人を集める秘密に、ある「脳科学のテクニック」が隠されています。
 
それは、あなたも当たり前に知っていても意外とできていない集客で重要ポイントなので、ぜひ一緒に、考えてみてください。



答えは「期間限定商品」
 
スタバといえば、期間限定商品をシーズンごとに毎回出しているのをご存知でしょうか?
チョコレートティーケーキフラペチーノ、コーヒーティラミスフラペチーノなど、大体1ヶ月毎の頻度で出ています。
 
そして、その商品のほとんどは、発売時期を逃したらなかなか味わうことはできません。
 
確かにドトールやサンマルクなど、有名カフェは多数ありますが、
この期間限定品をコンスタントに出しているのはスタバが群を抜いています。
 
実はこれこそが、スタバの集客戦略であり、お客さんの「ある脳の仕組み」をくすぐる、セールスで重要なポイントなんです!
 
 
▶︎人の脳は希少なものに無意識に惹かれてしまう
例えば、あなたが生活している中でこんな心情気持ちになったことはないでしょうか?
 
「限定品だから今買わないとなくなっちゃう!」
「先着100名だから、今買わないと!」
「入手困難のプレミアだからすぐ買わないと!」
 
人は、欲している量に比べ、与えられる量が少ない時にそのものの価値を高く感じてしまうという心理が働くのです。つまり、なかなか手に入らないものほど欲しくなる習性があります。
 
今回のスタバの事例は数量の希少性を利用して、お客さんの欲しくなる習性を利用した心理テクニックです。
ポイントは、人の脳はこれを「無意識」のうちに行っているということ。
 
私たちは、自分のすることは最もな理由があり、 自分の決断は「意識的」に行った結果だと思っていますよね。
でも、あるマーケティング学教授によると、私たちの思考・感情・行動の95%は無意識のうちに決定されるそうです。そして、この考えは脳科学の分野では、今や「常識」とされています…!
 
多くの会社は、お客さんに自分の店・会社をアピールする際、他と比べて「安い」「品質が良い」など、人の意識・理性に向けてメッセージを発信しています。
 
もちろん、これは悪いことではないですが、
値段や品質の説明は、人間の脳の5%の部分(意識的に考える部分)へのアピールなんです。残り95%の「無意識」へのアピールを無視するのは、もったいないと思いませんか?

この仕組みを知っているかどうかで、あなたの商品に反応してくれるお客さんの数も大きく変わるかもしれません。

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