【コレストン新色】ロイヤルブロンド 徹底解説使い方完全ガイド。大人の上品ハイトーン2025年秋発売

2025年10月、WELLA(ウェラ)の人気シリーズ「コレストン」から、大人世代のための待望の新色が登場します。
その名も**「ロイヤルブロンド」シリーズ**。

監修は、ブリーチカラーの第一人者 iki omotesando TENDO氏
これまで「若者向け」とされてきたハイトーンを、大人の肌に自然になじみ、上品に楽しめるカラーとして開発された、まさに**“大人のためのハイトーン”**です。


新色ラインナップ:上品なグレージュと多機能なパール

/99 ロイヤルヴェール

  • ブリーチ後の髪に残りがちな黄味・ギラつきを抑える。
  • 上品で肌なじみの良いナチュラルグレージュに仕上がる。
  • 柔らかいパープルグレージュの色調で、単色でも理想的なグレージュが完成。
  • 「透明感とツヤ」をしっかり表現できる。

/68 ピンクパール

  • 柔らかなピンクパープルの色調。単品でも「肌映えピンク」として楽しめる。
  • 特徴は“多機能な補色”。他の色に加えることで、ブリーチ毛の発色を安定化。
  • プロの現場で愛された「ソフタッチ s6/68」を再現し、ブリーチで傷んだ髪にもツヤ感を与える。

開発背景:なぜ「ロイヤルブロンド」が生まれたのか?

大人世代からよく聞かれる悩みは…

  • 「ハイトーンは若すぎて挑戦しにくい」
  • 「ブリーチすると肌がくすんで見えそう」
  • 「せっかく染めても色がすぐ抜けてしまう」

こうした声を受けてTENDO氏が目指したのは、「品のあるブリーチカラー」
複雑なレシピではなく、シンプルな配合で狙い通りの仕上がりを再現できるよう設計されました。


使い方と仕上がり:プロも驚くシンプルなレシピ

「ロイヤルブロンド」の魅力は、プロが使っても再現性が高いシンプルレシピ

  • 基本レシピ例
    • /99 ロイヤルヴェールをベース
    • 黄味が強い髪には**/68 ピンクパールを5〜10%加える**
      → 柔らかく透明感のあるグレージュが安定して表現可能。
  • 仕上がり
    • ブリーチ後の不安定な髪でも発色が安定。
    • 黄味やギラつきを抑えつつ、ツヤと透明感をしっかりキープ

動画やセミナーでも紹介されており、現場の美容師からも「技術的ハードルが低い」と高評価を得ています。

どんなお客様に刺さる?

  • 「明るくしたいけど、派手・若作りに見せたくない」大人世代。
  • 肌がくすみやすい、黄みが強く出やすい、顔色が沈みやすい方。
  • オフィスOKの上質ハイトーンを求める層(透明感・ツヤ重視)。

施術の考え方(プロ向けフロー)

  1. カウンセリング
    既染履歴/ベースLv/ダメージ度/希望のツヤと色味の強さを確認。
  2. ベースづくり
    目安:ブリーチ15~16Lv程度で黄みを薄く。根元~中間~毛先のレベル・ポーラス差を把握。
  3. プレ処理
    ポーラス差が大きい場合は等電点ケアCMC補給で吸い込みムラを防止。
  4. オンカラー設計(例:考え方)
    • 黄みが強い → /99を主役、必要に応じて**/68を少量ブレンド**して血色感を補う。
    • 血色が欲しい → /68単品または/99に**/68を少量足す**。
    • 透明感優先 → /99単品で様子見 → シャンプー台でピンク系ケアカラーをうっすら重ねる手も。
  5. 放置・乳化・後処理
    低濃度OX・短時間を基調に過沈み回避。乳化は丁寧に、酸リンスキューティクル整えでツヤ固定。
  6. 仕上げ
    ブローは面でツヤを見せる。鏡前チェックで肌映えを可視化→次回予約へ。

※具体的な比率・OX濃度・放置時間は、メーカーの使用説明書と、髪の状態に合わせて調整してください。テストピース推奨。


レシピの“考え方”サンプル(数値は一例の思想)

  • 黄みコントロール・王道
    ベース15~16Lv → /99主体。黄みが強いときは**/68を5~10%添える**イメージ。
  • 血色補整・ツヤ重視
    ベース16~17Lv → /68単品で“ピンクパール”に。黄ぐすみが出る人は**/99を5%前後**足してニュートラルへ。
  • 超ハイトーンの品よく落とし
    ベース17~18Lv → /99単品でギラつき抑制→透け感キープ。仕上げにシャンプー台でピンク系を“うっすら”。

ポイント:/99=黄み抑制フィルター、/68=血色ブースター。まずは単品運用→微量ブレンドで微調整が安全。


失敗回避チェックリスト

  • 過沈み(濃く入りすぎ):低濃度OX・短時間・テストピースで回避。
  • 根元だけ浮く:熱の影響を考慮し、中間→毛先→根元の順で塗布。
  • ムラ・バンディング:ベースのレベル差と水分量差を均す前処理が必須。
  • 紫に転びすぎ:/68やニュートラル系を微量ミックスして調整。
  • 想定よりオレンジ寄り:/99比率を上げるか、再度短時間で黄み抑制

退色設計とホームケア

  • 退色で黄みが顔を出す前に、6~8週間を目安にメンテ提案。
  • ホームケアは色素系シャンプー(パープル/ピンク系)を週1~2で。
  • 熱ダメージ抑制のヒートプロテクトは必須。アイロン習慣のある方には耐熱タイプのアウトバスをセット販売。

メニュー設計・打ち出し例

  • メニュー名
    • 「ロイヤルブロンド(黄みオフ×肌映え)」=/99主役
    • 「ロイヤルピンクパール(血色アップ×ツヤ)」=/68主役
  • 構成:ブリーチ(1~2回)+オンカラー+ケア
  • 所要目安:ベースや既染履歴により120〜180分
  • ビジュアル:
    • 日中自然光の仕上がり写真を必ず用意(室内照明だけだと“持ちの誤差”が出やすい)。
    • 顔まわりアップで“肌映え”を伝える。
  • POP/LPの一言 「黄み抑え×ツヤ増しで、オフィスでも浮かない大人のハイトーン。」

よくある質問(お客様向け想定)

Q. 明るい色はダメージが心配…
A. 施術前後の保護・補修を丁寧に行います。色持ちとツヤの維持にはホームケアもセットでご案内します。

Q. 派手になりすぎませんか?
A. 目指すのは“肌がきれいに見える上品ハイトーン”。職場環境も考慮し、透明感の幅で調整します。

Q. どれくらいもつ?
A. 生活習慣で差はありますが、6~8週間を目安に色素補充ケアを。次回予約でツヤをキープ。


現場導入の最短ルート(サロンオーナー・スタッフ向け)

  1. まずは2本軸で在庫最小導入:/99・/68を単品運用→微量ブレンドで回す。
  2. スタッフ勉強会(30分)
    • /99=黄み抑制/68=血色補整”の合言葉を共有。
    • テストピースを3パターン(/99単品・/68単品・/99+/68微量)で比較。
  3. ビフォアフ撮影の型を決める:自然光/顔まわり/首元の色まで。
  4. 指名強化ワード
    • 肌映えハイトーンで透明感を」
    • 黄みだけ消してツヤは残す
    • ピンクパールで血色+2℃


他社製品との比較:「大人のハイトーン」という選択肢

近年、各社が大人向けのハイトーン市場に注力しています。

  • ミルボン オルディーブ ネオ
    → 「ヴィンテージグレージュ」を提案。赤味を抑え、落ち着いた質感を実現。
  • 資生堂 プリミエンス エンリッチ
    → 白髪もカバーしながら明るさを楽しめる。大人の明るめグレイカラーが得意。

その中でコレストン「ロイヤルブロンド」は、特にブリーチ後の髪に焦点をあて、

  • 上品な透明感
  • シンプルで失敗しにくいレシピ
    を両立させている点が強みです。

まとめ:2025年秋、大人ハイトーンの主役に

コレストン新色「ロイヤルブロンド」は、
**「年齢を重ねても似合うハイトーン」**を叶える、まさに待望の新色です。

  • 「派手になりすぎず、上品にハイトーンを楽しみたい」
  • 「透明感とツヤを手に入れたい」
  • 「大人世代だからこそ似合う色を探している」

そんな方にぴったりの提案。
この秋は、**ロイヤルブロンドで“肌映えハイトーン”**をぜひ体験してみてください。


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