【2026年9月発売予定】アリミノ「アジアンカラー フェス DEEP LIFT」とは?特徴・全8色・使い方を詳しく解説

アジアンカラー フェス「DEEP LIFT」とは?
DEEP LIFTは、髪を明るくするリフト力と、濃く鮮やかな発色を両立することを目指した新ラインです。
一般的なアルカリカラーでは、明るくしようとすると色味が薄く見えたり、濃く染めようとすると暗く沈んだりすることがあります。
DEEP LIFTは、ただ暗くするカラーではありません。
髪をリフトしながら、色を深く、クリアに表現することが大きな特徴です。
アリミノが開催する2026年の美容師向けプログラムでも、DEEP LIFTを使った「ノンブリーチデザインカラー」や、顧客を想定したカラーレシピがテーマとして扱われています。

DEEP LIFTの主な特徴
1.明るさと濃い発色を両立
DEEP LIFTの大きなポイントは、黒髪や既染毛を明るくしながら、目的の色味をしっかり感じられることです。
従来、ブリーチを使わずにカラーをする場合は、
- 思ったより色味が見えない
- ブラウンっぽく仕上がる
- 寒色がくすんで見える
- 暖色が赤茶色に寄ってしまう
といった問題が起こることがありました。
DEEP LIFTは、こうしたノンブリーチカラーの弱点を補い、鮮やかさと深さのある仕上がりを狙いやすくしたラインです。
ただし、ブリーチを使わなくても、どのような髪からでもビビッドカラーになるわけではありません。
元の髪の明るさや残留色素、髪質によって発色は変わるため、希望する色によってはライトナーなどでベースを整える必要があります。
2.濁りにくく、目的の色が見えやすい
色を深くしようとして、ブラウンやグレーを多く加えると、目的の色が濁って見えることがあります。
DEEP LIFTは、単純にブラウンを濃くして深さを出すのではなく、ライム、ブルー、バイオレット、ピンク、オレンジなど、それぞれの色相を感じられるように設計されています。
暗めの仕上がりでも、
- 光に当たると青みを感じる
- ツヤの中に紫やピンクが見える
- 重たくなりすぎず透明感がある
といったカラー表現が期待できます。
3.鮮やかさだけでなくツヤと奥行きがある
高彩度カラーは、鮮やかでも軽く見えたり、人工的に見えたりすることがあります。
DEEP LIFTは、表面の鮮やかさだけではなく、色の深さやツヤ感まで表現できるのが特徴です。
明るい場所では色味が鮮やかに見え、室内では深く落ち着いて見えるなど、光の当たり方によって印象が変わるカラーを作りやすくなります。
派手なデザインカラーだけではなく、普段のサロンワークで一般のお客様にも提案しやすいカラーです。
4.黒髪から既染毛まで幅広く使える
DEEP LIFTは、黒髪へのリフトカラーだけでなく、すでにカラーをしている既染毛への色補充にも使えます。
想定される使い方は次のとおりです。
- 黒髪から色味を感じるワンカラー
- 褪色した髪への色補充
- 根元と毛先の色差補正
- ノンブリーチのダブルカラー
- 暗めでも色を感じるトーンダウン
- ライトナー後のオンカラー
- インナーやポイントカラー
新生部と既染部でオキシ濃度や薬剤を塗り分けることで、根元から毛先まで均一な仕上がりを目指せます。
DEEP LIFTは全8色相
DEEP LIFTでは、個性的な色からサロンワークで使いやすい定番色まで、8つの色相が公開されています。
1.ライムイエロー

ライムイエローは、黄色にわずかな緑みを含んだ、透明感のあるカラーです。
単品でライム系カラーを表現するだけでなく、ベージュやブラウンに混ぜて、軽さや柔らかさを加える使い方も考えられます。
おすすめの提案
- 軽さのあるイエローベージュ
- オレンジみを抑えたカラー
- 柔らかなオリーブベージュ
- 明るく個性的なポイントカラー
公式画像では、髪のレベルによる発色の違いと、1剤・2剤の混合比イメージも確認できます。
2.ブルーグリーン

ブルーグリーンは、青みを含んだ深いグリーンです。
赤みやオレンジみを抑えたい場合や、通常のマット系カラーよりも濃く、はっきりとした色味を表現したい場合に向いています。
おすすめの提案
- ディープグリーン
- ブルーマット
- 赤みを抑えた暗髪
- モード系カラー
- ノンブリーチの深い寒色
髪のベースに赤みやオレンジみが強く残っていると、グリーンが濁って見えることがあります。必要に応じて事前にベースを明るくしてから使用することで、ブルーグリーンの色味を出しやすくなります。
3.コバルトブルー

コバルトブルーは、青の存在感をしっかりと感じられる深いブルーです。
低明度ではネイビーやブルーブラック、高明度では鮮やかなコバルトブルーとして提案できます。
おすすめの提案
- ブルーブラック
- ネイビーブルー
- 赤みを抑えた寒色カラー
- インナーカラー
- アクセントカラー
- モード系の暗髪
暗めでも色味を感じやすいため、「仕事上あまり明るくできないが、普通の黒髪にはしたくない」というお客様にも提案しやすい色です。
4.ブルーバイオレット

ブルーバイオレットは、青をベースに紫を感じるツヤのある寒色です。
髪の黄みを抑えながら、深さと透明感を与えられます。
おすすめの提案
- ブルーバイオレット
- ディープラベンダー
- 黄みを抑えた暗髪
- ツヤのある寒色
- 褪色した髪への色補充
バイオレット単色では赤みが強く見えてしまう場合にも、青みを感じるブルーバイオレットなら、よりクールな仕上がりを作りやすくなります。
5.パープルピンク

パープルピンクは、ピンクに紫の深さを加えた大人っぽい暖色です。
一般的なピンクよりも甘くなりすぎず、レッドやバイオレットよりも柔らかく見えるのが特徴です。
おすすめの提案
- カシスピンク
- ボルドーピンク
- 大人のピンクカラー
- ツヤのある暗髪
- 秋冬の深い暖色
暖色系は寒色系に比べて、ブリーチをしない髪でも色味を感じやすい傾向があります。ブラウン系のお客様から少し印象を変えたいときにも提案しやすい色です。
6.コーラルオレンジ

コーラルオレンジは、オレンジに赤やピンクの柔らかさを加えた、明るくツヤのあるカラーです。
一般的なオレンジよりも肌になじみやすく、カッパー系よりも柔らかい印象に仕上がります。
おすすめの提案
- コーラルオレンジ
- オレンジブラウン
- カッパーカラー
- 顔色を明るく見せる暖色
- ツヤ重視のカラー
春夏の明るいカラーにも、秋冬の深い暖色カラーにも活用しやすい色です。
7.グレイジュ

グレイジュは、グレーの落ち着きとベージュの柔らかさを組み合わせた色です。
くすませすぎずに赤みを抑え、透明感のあるニュートラルな仕上がりを作れます。
おすすめの提案
- 赤みを抑えたグレージュ
- 柔らかい暗髪
- ナチュラルな寒色ブラウン
- 他の高彩度色へのミックス
- 根元のなじませカラー
グレイジュ単品で使うだけでなく、コバルトブルーやショコラブラウンなどに混ぜて、色の強さを調整する用途でも活躍しそうです。
8.ショコラブラウン

ショコラブラウンは、チョコレートのようなツヤと深みを持ったブラウンです。
ブラウンという定番色でありながら、赤茶色に寄りすぎず、髪をきれいに見せやすい色として期待できます。
おすすめの提案
- ツヤのあるブラウン
- 深みのあるショコラカラー
- 褪色した毛先の色補充
- 大人女性向けの上品なカラー
- グレイジュを加えた赤み調整
特殊なデザインカラーだけでなく、既存のブラウン客に最も提案しやすい色のひとつです。
DEEP LIFTの使い方
基本的な施術の流れ
DEEP LIFTも、基本的には一般的な酸化染毛剤と同じように、1剤と2剤を混合して使用します。
施術の大まかな流れは次のとおりです。
- 髪の明るさ、髪質、ダメージを確認する
- 過去のカラー履歴と残留色素を確認する
- 希望する仕上がりの色と明るさを決める
- 必要に応じてライトナーなどでベースを調整する
- DEEP LIFTと2剤を規定比率で混合する
- 新生部と既染部の状態に合わせて塗り分ける
- 規定時間放置する
- 乳化して十分に洗い流す
- カラー用シャンプーとトリートメントで仕上げる
正式な放置時間や各色の使用方法については、発売時に公開される技術マニュアルを確認してください。
1剤と2剤の混合比
アリミノの公式イメージでは、髪の明るさや目的に応じて、次の混合例が表示されています。
- 1剤:2剤=1:1
- 1剤:2剤=1:2
- 1剤:2剤=1:3
低~中明度では1:1、高明度では1:2または1:3といった使い分けが画像上で確認できますが、色相によって表示されている対応レベルが異なります。
実際の施術では、発売時のカラーチャートや技術資料に記載される正式な混合比を優先してください。
オキシの使い分け
OX6%
OX6%は、主にリフト力が必要な部分に使用します。
- 黒髪から明るくしたい
- 新生部をリフトしたい
- 高明度の仕上がりを狙いたい
- 色味を見せるためにベースを明るくしたい
といった場合に適しています。
低濃度オキシ
既染部やダメージがある中間・毛先では、リフト力を抑えた低濃度オキシを使い、色を補充する方法が基本です。
- 褪色した毛先に色を入れる
- 明るさを変えずに色味を補う
- ダメージを抑えたい
- トーンダウンしたい
といった場合に使います。
根元から毛先まで同じ薬剤を塗るのではなく、髪の状態に合わせてオキシや色番を塗り分けることが、均一に仕上げるポイントです。
ノンブリーチカラーで使う場合の注意点
DEEP LIFTは、ノンブリーチカラーの提案幅を広げる商品ですが、ブリーチなしで表現できる色には限界があります。
暖色系は比較的色味が見えやすい
次のような暖色系は、黒髪や暗めの既染毛でも色味を感じやすい傾向があります。
- パープルピンク
- コーラルオレンジ
- ショコラブラウン
赤やオレンジは、日本人の髪に残りやすい赤みとつながりやすいため、比較的発色を表現しやすい色です。
寒色系はベースの赤みが影響する
次の寒色系は、元の髪に赤みやオレンジみが強く残っていると、色が濁ることがあります。
- ブルーグリーン
- コバルトブルー
- ブルーバイオレット
- グレイジュ
寒色を鮮明に見せたい場合は、一度ライトナーで赤みやオレンジみを減らしてから、DEEP LIFTを重ねる方法が有効です。
ブリーチ剤を使わないライトナーダブルカラーとして、メニュー化することも考えられます。
こんなお客様におすすめ
DEEP LIFTは、次のようなお客様への提案に向いています。
- ブリーチはしたくないが色味を楽しみたい
- いつものブラウンカラーに飽きた
- 赤みやオレンジみをしっかり抑えたい
- 暗くしたいが黒っぽくしたくない
- ツヤのある暖色にしたい
- 光に当たったときに色を感じる暗髪にしたい
- 褪色した髪をきれいに見せたい
- 職場で明るくできないがカラーを楽しみたい
「ブリーチをしないと色は出せません」と断っていたお客様に対して、新しい提案ができる可能性があります。
サロンでの活用方法
1.通常のワンカラーにプラス提案
いつものブラウンカラーを、
- ショコラブラウン
- グレイジュ
- パープルピンク
- コーラルオレンジ
に変えるだけでも、季節感やトレンド感を出しやすくなります。
2.ライトナーダブルカラーとして提案
ブリーチは避けたいけれど、寒色をしっかり見せたいお客様には、
- ライトナーでベースを明るくする
- DEEP LIFTで目的色を入れる
というメニューが考えられます。
通常のワンカラーよりも施術工程は増えますが、デザイン性が高まり、メニュー単価の向上にもつながります。
3.暗髪メニューとして提案
単純に黒染めやブラウンで暗くするのではなく、
- コバルトブルーでブルーブラック
- ブルーバイオレットで紫を感じる暗髪
- パープルピンクでカシス系の暗髪
- ブルーグリーンでモードな暗髪
など、色を感じるトーンダウンメニューとして活用できます。
従来のアジアンカラー フェスとの使い分け
| 比較項目 | 従来のアジアンカラー フェス | DEEP LIFT |
|---|---|---|
| 得意な表現 | 明るく鮮やかな高彩度カラー | 深さとツヤのある高彩度カラー |
| 色の印象 | 軽さ、透明感、鮮やかさ | 濃さ、奥行き、ツヤ |
| 主な対象 | 高明度毛、デザインカラー | 黒髪から既染毛まで |
| 提案例 | ハイトーン、ビビッドカラー | ノンブリーチ、暗髪、深い色 |
| サロンワーク | デザインカラー中心 | 一般客にも提案しやすい |
DEEP LIFTは、従来のアジアンカラー フェスを置き換えるのではなく、表現できるカラーの幅を広げる新ラインです。

まとめ
アリミノ「アジアンカラー フェス DEEP LIFT」は、明るさを出しながら、色の深さ・鮮やかさ・ツヤを表現する新しいカラーラインです。
ポイントをまとめると、
- 黒髪から既染毛まで幅広く使える
- リフト力と濃い発色を両立
- 濁りにくく色味を感じやすい
- ツヤと奥行きのある仕上がり
- 全8色相をラインナップ
- ノンブリーチカラーの提案幅が広がる
- 暗髪からデザインカラーまで活用できる
という特徴があります。
単なる「派手な新色」ではなく、普段のサロンワークでブラウンカラーをしているお客様にも、新しい色の選択肢を提案できる商品です。
特に、ブリーチを避けながらカラーを楽しみたいお客様や、暗めでもしっかり色味を感じたいお客様におすすめです。
美容室・美容師様へ
アリミノ「アジアンカラー フェス DEEP LIFT」の商品情報、発売時期、導入、講習などについては、株式会社美好屋商店の担当営業までお問い合わせください。
※本記事は2026年7月時点で公開されている情報をもとに作成しています。正式な発売日、価格、全色の明度構成、混合比、放置時間などは、発売時のメーカー公式資料をご確認ください。
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