なぜ「赤の他人の証明写真ガチャ」が売れるのか?美容室の集客にも使える“ズレた価値”の作り方

意味不明なのに、なぜ売れる?
最近、「赤の他人の証明写真ガチャ」が売れているのをご存知でしょうか。
中身は、
まったく知らない一般人の証明写真。
名前も年齢も関係性もなし。
正直、冷静に考えると「いらない物」の代表格です。
でも、
これが毎月数万個レベルで売れている。
実はこの現象、
美容室経営にもそのまま応用できる超重要なマーケティング原理が詰まっています。
マーケティング視点①
「役に立つ」より「話したくなる」
証明写真ガチャは、
・便利でもない
・実用性もない
・悩みも解決しない
それでも売れる理由は一つ。
👉 「誰かに話したくなる」から
- 「これ何だと思う?」
- 「この人、絶対転職活動中でしょ」
- 「履歴書に貼られた顔感がすごい」
購入した瞬間から会話が生まれる商品なんです。
美容室に置き換えると
- 技術説明が完璧
- 成分が優秀
- 効果がすごい
だけでは、話題にならない。
逆に、
- ちょっと意味がわからない
- でも気になる
- 誰かに言いたくなる
この要素があると、
勝手に口コミが発生します。
マーケティング視点②
「情報が少ないほど、想像が動く」
証明写真ガチャには、
説明がほぼありません。
だから人は勝手に考えます。
- どんな人生なんだろう
- 就活?転職?資格試験?
- この表情、緊張してるよね
👉 情報が少ない=想像が動く
これが最大の中毒性。
美容室での応用例
全部説明しすぎていませんか?
- 「〇〇成分配合で〜」
- 「この施術は△△で〜」
- 「効果は□□で〜」
実は、
説明しすぎるほど“想像の余白”は消えます。
- 名前がちょっと謎
- キャッチが抽象的
- あえて全部は言わない
この方が
「それ何ですか?」が生まれる。
マーケティング視点③
「正解がない」から参加したくなる
証明写真ガチャに、正解はありません。
- 当たりもハズレもない
- 評価基準もない
- どう楽しむかは自由
だから人は、
自分なりの意味付けを始める。
美容室で言うと
- 「このメニュー、どう使うかはあなた次第」
- 「この商品、正解は一つじゃない」
- 「お客さんごとに使い方が違う」
これができると、
お客さんは“受け身”から“参加者”に変わります。
マーケティング視点④
「ズレ」は差別化の最短ルート
証明写真ガチャは、
- 可愛い
- 便利
- 高級
どれでもありません。
むしろ、
👉 ズレている
この「ズレ」が、
- SNSで目立つ
- 比較されない
- 値段を気にされにくい
という最強状態を作っています。

美容室経営でも同じ
- 技術が高い → 比較される
- 安い → 比較される
- 有名 → 比較される
でも、
「意味がちょっと分からない」店や企画は、
比較されません。
比較されない=価格競争に巻き込まれない。
まとめ|美容室が学ぶべき本質
赤の他人の証明写真ガチャが教えてくれるのは、これです。
✔ 役に立つより「話したくなる」
✔ 説明しすぎない方が想像が動く
✔ 正解を用意しない方が参加される
✔ ズレは最大の差別化
美容室も、
「ちゃんとした店」を目指すだけでは埋もれます。
これから強いのは、
「なんか気になる美容室」
「誰かに話したくなる美容室」
です。
もし今、
- 集客が伸び悩んでいる
- 店販が動かない
- 価格競争がつらい
そう感じているなら、
“ズレた価値”を一つ作るのもいいかもしれません。
なにこれ?と思わす新サービスサロポン↓

