アイビル デュアルホールドでくせ毛が伸びる?挟めるブラシ/コームの使い方と注意点

アイビル デュアルホールドシリーズとは?

アイビル デュアルホールド(ブラシ/コーム)は“ステンレスピンで髪を挟む”新発想。くせ毛のブローを面で捉えて均一テンションに。使い方・向く髪・デメリットまで美容師目線で解説。

まず結論:デュアルホールドは「くせ毛ブローのテンションが抜ける問題」を道具で解決する

結論:アイビル デュアルホールドシリーズは、髪を“面で捉えて”均一にテンションをかけやすくすることで、くせ毛をよりまっすぐ・まとまりよく仕上げやすいツールです。
ポイントは、独自のステンレスピンで髪を「挟める」構造。従来のブラシ/コームより、テンションが逃げにくい設計になっています。


アイビル デュアルホールドシリーズとは?(ブラシとコームの2種類)

結論:ブラシは“面を作って伸ばす”、コームは“短い髪・細かい操作で伸ばす”が得意です。

  • デュアルホールドブラシ(DB-25B01):髪をプレートのように捉え、ブローでまっすぐ&まとまりをコントロール。収納に便利なロック機能つき。
  • デュアルホールドコーム(DC-25D01):ブラシより細かな正確性を狙う用途向け。メンズ・前髪など短い髪に最適、カーボン素材で静電気が起きにくい。

発売はどちらも 2026年2月2日


何がすごい?「挟めるステンレスピン」でテンションが“面”になる

結論:デュアルホールドの価値は“挟む=テンションが均一化する”こと。これが仕上がりのムラと戻りを減らします。

公式の説明でも、最大の特長はステンレスピンが髪をしっかり「挟める」点で、髪を「面」で捉えて均一かつ強力なテンションをかけやすい、とされています。

美容室の現場で“くせ毛が伸びない”の正体って、だいたいこれです👇

  • 根元〜中間でテンションが抜ける
  • パネルが薄く取れない(厚い→熱が入らない)
  • 面が崩れて、部分的に戻る

デュアルホールドは、この「道具のせいで起きるブレ」を減らすタイプ。


どんなくせ毛・悩みに向く?

結論:ブローで伸ばす系のくせ(うねり・広がり・表面のポワつき)に強い。強い縮毛は“補助輪”として使うのが現実的。

向きやすいケース

  • うねりで広がる(湿気で戻る)
  • 表面に短い毛が浮く(ポワポワ)
  • アイロン前の“プレブロー”で面を整えたい
  • 前髪・もみあげなど短い毛を逃したくない(→コームが強い)

過度な期待は禁物なケース

  • 強い縮毛(波状毛〜捻転毛レベル)をブローだけで完全ストレートにしたい
    → ここは薬剤・熱・カット設計の領域。デュアルホールドは「仕上げ精度を上げる道具」だと思った方が安全。

使い方(美容師向け):最短で効く“型”

1) ブローで伸ばす(基本)

結論:薄いパネル+根元から一定テンション+風を上から。これを“面が崩れないまま”やれるのが強み。

手順

  1. パネルは薄め(厚いと熱が入らず戻る)
  2. 根元に入れて、ステンレスピンで髪を“挟む”意識(握り込むというより“保持”)
  3. ドライヤーの風は 上から下へ(キューティクル方向)
  4. 毛先は最後。先に引っ張ると面が崩れる
  5. 仕上げに冷風 or 放熱してから次のセクションへ

2) ストレートアイロン併用(縮毛矯正/仕上げ補助)

結論:面を作ってからアイロンを入れると、回数が減ってダメージが減りやすい。
公式でもストレートアイロン併用が推奨されています。

コツ

  • 先にデュアルホールドで“面”を揃える
  • その面に対して、アイロンは回数少なく・一定速度
    (アイロンの「やり直し回数」を減らすのが目的)

3) スライス/ブロッキングが速い(地味に効く)

結論:スライスが速い=仕上がりが安定します(雑になる原因の半分は時間)。
スライスが取りやすい設計で効率アップ、という説明があります。


ブラシとコーム、どっちを買うべき?(判断チャート)

結論:迷ったら“あなたのストレート仕事のボトルネック”で選ぶ。

  • ブローで面を作るのが苦手/戻りやムラが出るブラシ
  • 前髪・顔まわり・メンズ・短い毛が逃げるコーム
  • 縮毛矯正のアイロン前整理を速くしたい → コーム寄り(薄スライス・根元テンション)
  • 自店で“ブロー仕上げ”を売りにしたい → ブラシ寄り(見た目の面が作りやすい)

メリット・デメリット(正直レビュー表)

結論:メリットはテンションの安定、デメリットは“使い方を間違えると負担”が増えること。

項目メリットデメリット/注意点
仕上がり面で捉えやすく、まとまり・ストレート感が出しやすい無理に引っ張るとテンション過多になりやすい(特に濡れ髪)
施術効率スライス/ブロッキングが取りやすい慣れるまで“挟む感覚”に時間がかかる
汎用性ドライヤー併用OK、アイロン併用も推奨ステンレスピン周りに髪が絡む角度だと引っかかりやすい
収納ブラシはロック機能ありロックしたまま使う/戻し忘れで「ん?」となる(あるある)
静電気コームはカーボンで静電気が起きにくい乾燥時期はアウトバス・加湿など別対策も必要

仕様(検索されやすいので先に置く)

結論:サイズ感は“ブローブラシ標準〜やや大きめ”、コームは薄スライス向け。

  • デュアルホールドブラシ(DB-25B01)
    • サイズ:240×67×42mm / 重量:106g
    • 材質:台座 合成ゴム、ピン ナイロン、ホールドピン ステンレス
  • デュアルホールドコーム(DC-25D01)
    • サイズ:234×80×17mm / 重量:57g
    • 材質:本体 カーボン、ピン ナイロン、ホールドピン ステンレス

よくある質問(Q&A)

Q1. アイビル デュアルホールドは本当にくせ毛に効果ある?

A. 効果の正体は“テンションが抜けにくい=戻りにくい面を作りやすい”こと。
くせ毛を伸ばす工程でのムラを減らせます。

Q2. 使い方のコツは?

A. 「薄いパネル」「根元から一定テンション」「風を上から」。この3つを崩さないこと。
デュアルホールドは“崩れにくい道具”なので、型がハマると速いです。

Q3. デメリットは?

A. テンションがかかる分、やりすぎると髪に負担が出ること。
濡れ髪で強く引っ張る、同じ場所を何回も熱入れする…はNG。道具が優秀だと、雑がバレます(怖)。

Q4. 縮毛矯正でも使える?

A. 使えます。アイロン前に面を作る/薄スライスを安定させる用途で相性が良いです。
ストレートアイロン併用が推奨されています。

Q5. ブラシとコーム、両方必要?

A. 必須ではないけど、“前髪・メンズ比率が高い店”はコームが戦力になりやすい。


店販につなげる(自然に言う)

くせ毛って、お客様が欲しいのは「まっすぐ」より “雨の日でも気分が落ちないまとまり” だったりします。
デュアルホールドみたいな“面を安定させる道具”は、その体感を作りやすい。

提案トーク例(店内/予約導線)

  • 「今日の仕上げ、いつもより面が整ってません?これ、伸ばし方を変えてます」
  • 「湿気で戻るタイプなので、アイロンより“戻りにくい乾かし方”を先に作ります」
  • 「次回、同じ方法で乾かし方も一緒に練習しましょう。家で再現できたら勝ちです」

サロンワーク活用メモ(美容師向け非公開ノート)

  • 会話の切り出し(カウンセリング)
    • 「一番イヤなのは、うねり?広がり?表面のポワつき?」
    • 「雨の日“どこから”崩れます?前髪?表面?内側?」
  • 提案の軸
    • くせ毛は“髪質”より“崩れ方の設計”で満足度が変わる
    • ①面を整える(プレブロー)→ ②必要なら熱(最小回数)→ ③持続ケア(アウトバス/湿気対策)
  • デュアルホールドの見せ場
    • 前髪の薄スライスで「根元から面が揃う」瞬間を鏡で見せる(納得が速い)
  • 注意喚起(信頼UP)
    • 「テンションがかかりやすい道具ほど、やりすぎ注意。だからプロが使うとキレイなんです」
  • 店販/メニューにつなぐ質問
    • 「朝のスタイリング何分ですか?」→ 時短訴求(ブロー精度=朝の楽さ)
    • 「ドライヤーは風量型?温度型?」→ 施術提案(乾かし方の再設計)

まとめ

アイビル デュアルホールドシリーズは、くせ毛を伸ばすときに起きがちな「テンションが抜ける」「面が崩れてムラになる」という“ブローあるある”を、道具の構造で減らしてくれるのが最大の価値です。ブラシは面を整えてまとまりを作るのが得意で、コームは前髪や短い髪、細かいスライス操作で真価を発揮します。
ただし、テンションがかけやすい分、やりすぎると負担になるのも事実。薄いパネルで熱を入れすぎず、必要ならアイロンは最小回数——この基本を守れば、雨の日でも「戻りにくいストレート感」を作りやすくなります。くせ毛の仕上がりを安定させたいなら、試す価値は十分あります。

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