お正月の豆知識。意外と知らない?

「煤払い(すすはらい)」って何?

私達が毎年行っている「大掃除」は、「煤払い(すすはらい)」という習わしに由来します。
お正月の行事には、「年神様」という新年の神様を迎える意味があるので、煤払いには、1年の汚れを払い清め、年神様を迎える準備をするという意味があります。
現在は年末に行うところが多いのですが、昔は12月13日に行われていました。ちなみに、この日よりお正月の準備を始めるため、12月13日を「正月事始め(ことはじめ)」ともいいます。

初日の出:どうして元旦の日の出は特別なの?

初日の出(はつひので)とは、1月1日の朝(元旦)の日の出のことで、新年の幕開けや年神様の来訪を象徴しています。ちなみに、元旦の「旦」という字は、水平線の上に日が昇るところを表しています。

日本人の総氏神とされる「天照大神(あまてらすおおみかみ)」は太陽を司る神様として有名で、太陽は目に見える形での神様そのものでした。とりわけ1年の始まりに昇ってくる太陽は特別で、大変おめでたいため、初日の出を拝むようになりました。

初詣:そもそも初詣ってなに?

本来は、氏神様に新年のご挨拶をするものですが、ご利益を求めて恵方(えほう=その年の年神様がいる方角)に位置する社寺にお参りする「恵方参り」をしたり、有名な社寺にお参りするようになりました。

かつては、大晦日から元旦にかけて家長が徹夜で氏神神社にこもる風習がありました。やがてこれが大晦日の夜の「除夜詣」と元日の「元日詣」に分かれ、元旦におせちをいただいてから初詣に出掛けるようになっていきました。また、31日~1日にまたがってお参りをすることを「二年参り」といいます。

大晦日にいただくもの「年越しそば」

年越しそばを食べなければ、年が越せない・・・という人も多いと思いますが、そばを大晦日に食べる風習は、江戸の中期から始まったといわれています。

そばのように細く長く生きられる「寿命そば」、運がよくなる「運気そば」、金運上昇の「福そば」、苦労ごとと縁が切れる「縁切りそば」などの呼び名やいわれが各地にあります。

いかがでしたか??
意外と知らない事が多かったのではないでしょうか?
接客時の会話のネタとしてもよければお使いください。

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