【美容室向け】セフティ「TLC マルチカラーオキシ」6%・3%の特徴・使い分け|カラーコストも見直せる

はじめに

セフティ「TLC マルチカラーオキシ」6%・3%の特徴や一般的な使い分けを美容室向けに解説。塗布時の操作性、発色の安定、なめらかな質感を支える3つのヴェールと、2000mL・950円(税別)のコストメリットを紹介します。


カラーの仕上がりは「1剤」だけで決まるのでしょうか?

サロンで新しいカラー剤を選ぶとき、多くの美容師が色味や発色、ブランド、価格を細かく比較します。

一方、2剤であるオキシは「いつも使っているもの」で済ませていないでしょうか。

オキシは、ヘアカラーやブリーチの酸化反応を支える大切な存在です。さらに、1剤と混ぜたときの粘度、塗布中の伸び、毛髪へのなじみ、カラー後の手触りなど、毎日の仕事のしやすさにも関わります。

そこで注目したいのが、セフティから2026年6月1日に発売された**「TLC マルチカラーオキシ6%・3%」**です。

機能性とコストパフォーマンスを両立し、カラーを「もっときれいに、思い通りに」仕上げることを目指した、プロ用のヘアカラー用酸化剤です。

TLC マルチカラーオキシとは?

TLCは「tender loving care」の略。美容師の操作性、色味の表現、お客様の施術後の髪の質感まで考えた「思いやり処方」がコンセプトです。

商品容量サロン標準価格
TLC マルチカラーオキシ6%2000mL950円(税込1,045円)
TLC マルチカラーオキシ3%2000mL950円(税込1,045円)

どちらも医薬部外品です。ヘアカラー剤またはブリーチ剤と混合して使用します。

大切なのは、使用する第1剤の指定に従い、指定されたオキシ濃度・混合比・放置時間を守ることです。「マルチカラー」という名称であっても、すべての1剤に自己判断で同じ比率を使えるという意味ではありません。

大きな特徴は「3つのヴェール」

TLC マルチカラーオキシは、独自技術のマルチヴェール処方を採用。毛髪表面に3種類のいたわりのヴェールを形成し、酸化反応をコントロールしながら、狙った発色となめらかな質感を目指します。

1.スムースヴェール|塗布時の操作性を高める

ブレンドアップテクノロジーにより、1剤と混ぜたときに伸ばしやすい粘度をつくります。

塗布中の引っかかりを抑え、ハケやコームの動きをスムーズにすることで、スピーディーで均一な施術をサポートします。

カラー客数が多いサロンほど、わずかな塗布のしにくさがスタッフの疲労や施術時間の差につながります。毎日使う2剤だからこそ、「混ぜやすい」「塗りやすい」という基本性能は大きな価値です。

2.シールドヴェール|カラー反応を安定させる

髪の表面に付着した金属成分は、カラーの仕上がりに影響する場合があります。

シールドヴェールは、イオンキレートテクノロジーにより金属イオンの影響を抑え、施術中の毛髪環境を整えます。カラーの発色を安定させ、狙った色味の再現性と仕上がりの完成度を高める設計です。

3.モイストヴェール|なめらかな指通りへ

定期的にカラーを繰り返すお客様にとって、色だけでなく施術後の手触りも満足度を左右します。

モイストタッチテクノロジーにより、カラー後の髪にやわらかさを与え、まとまりのある、なめらかな質感へ導きます。

お客様がシャンプー台や仕上げの場面で最初に実感するのは、難しい処方理論ではなく「触ったときの心地よさ」です。質感まで考えたオキシは、次回来店につながる体験価値づくりにも役立ちます。

6%と3%はどう使い分ける?

オキシ濃度は、目的、使用する1剤、ベースの明るさ、既染部の状態などに合わせて選びます。

濃度一般的な考え方検討されることが多い場面
6%3%より酸化力が高く、明度を上げる力が必要な設計で使われることが多い新生部、明るさを出したいカラー、リフト力を必要とする施術など
3%6%より酸化力が穏やかで、明度を大きく上げずに色味を入れる設計で使われることが多い既染部への色味補充、トーンを整える施術、毛先への塗り分けなど

これはあくまで一般的な目安です。3%だから必ずダメージが少ない、6%だから必ず明るくなる、と一律には判断できません。アルカリ量や染料構成を含む1剤の設計、髪の履歴、塗布量、放置時間などでも結果は変わります。

必ず使用する1剤の説明書を確認し、メーカーが指定する濃度と混合比に従ってください。

2000mL・950円。材料原価を数字で考える

TLC マルチカラーオキシは、6%・3%ともに2000mLで950円(税別)。オキシ1mLあたりの価格は約0.475円です。

オキシ使用量の例1回あたりのオキシ原価・税別
60mL約29円
80mL約38円
100mL約48円

たとえば、1回60mLを100回使用した場合のオキシ原価は約2,850円です。

もちろん、実際の使用量と混合比はメニューや1剤の指定により異なります。この計算は、仕入れを比較するための目安です。

材料費を下げるときに大切なのは、単に「安い商品へ替える」ことではありません。施術のしやすさ、仕上がり、スタッフの負担、お客様の満足度を保ちながら、1回あたりの原価を整えることです。

TLC マルチカラーオキシは、機能性を確保しながらカラー材料費を見直したいサロンにとって、比較する価値のある選択肢といえます。

こんなサロンにおすすめ

  • カラー比率が高く、オキシの使用量が多い
  • 材料価格の上昇で、カラー原価を見直したい
  • 1剤との混合や塗布時の操作性を改善したい
  • スタッフによる塗布スピードや均一性の差を減らしたい
  • 発色だけでなく、カラー後の指通りにもこだわりたい
  • 6%と3%を使い分け、根元と毛先に合わせた施術を考えたい

「価格だけ」で判断しない。導入前に4項目を確認

サロンへの導入を検討するときは、普段よく使うカラー処方で比較すると違いが分かりやすくなります。

  1. 混ぜやすさ:1剤となじむまでの時間、ダマの有無
  2. 塗布しやすさ:ハケの運び、伸び、毛髪へのなじみ
  3. 仕上がり:狙った色味、ムラ、指通り、まとまり
  4. コスト:1施術あたりの使用量と材料原価

まずは使用する1剤の指定を確認したうえで、スタッフ数名で同じ評価項目を共有しましょう。「なんとなく良い」ではなく、作業性・仕上がり・原価を記録すると、導入判断がしやすくなります。

サロンへの提案トーク例

仕入れ担当者やサロンオーナーへ紹介するときは、価格だけを伝えるよりも、毎日の仕事にどう役立つかを具体的に説明することが大切です。

TLC マルチカラーオキシは、2000mLで950円(税別)というコストパフォーマンスに加え、塗布しやすさ、発色の安定、カラー後のなめらかな質感まで考えられています。毎日使う2剤を見直すことで、カラー原価だけでなく、スタッフの施術のしやすさやお客様の仕上がり満足度も一緒に整えませんか?

まとめ|見えにくい2剤こそ、サロンワークを変える

TLC マルチカラーオキシ6%・3%の魅力は、低価格だけではありません。

  • スムースヴェールによる塗布時の操作性
  • シールドヴェールによるカラー反応の安定
  • モイストヴェールによるなめらかな指通り
  • 6%・3%それぞれ2000mL、950円(税別)のコストパフォーマンス

お客様からは見えにくい2剤ですが、美容師にとっては毎日の施術を支える重要な道具です。

カラー剤だけでなくオキシまで見直すことで、施術のしやすさ、仕上がりの質、材料原価を同時に改善できる可能性があります。

「現在のカラーコストを計算したい」「普段使っている1剤と組み合わせられるか確認したい」「まずは試してみたい」というサロン様は、美好屋商店までお気軽にご相談ください。

※価格は添付商品資料掲載時点です。ご注文時に最新の価格・在庫をご確認ください。
※本品は業務用の医薬部外品です。使用する第1剤の説明書と使用上の注意を確認し、適切な保護具を着用して施術してください。

記事のまとめ4コマ漫画

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