コレストン新色「/79・/86」を徹底解説|特徴・違い・白髪ぼかしでの使い方

白髪はしっかりカバーしたい。

でも、いかにも「白髪染めをしました」という暗く重たい仕上がりにはしたくない。

そんな大人世代のカラー需要が増えている今、注目したいのがウエラ「コレストン パーフェクト+ リュクスカラー」の新色、/79 ノーブルブラウンと**/86 モーヴ**です。

今回の2色は、単純に白髪を隠すためのカラーではありません。

白髪を自然になじませながら、ファッションカラーのような柔らかさや透明感を楽しめるのが大きな特徴です。

今回は、/79と/86の特徴や違い、サロンワークでの使い方をわかりやすくご紹介します。

/79 ノーブルブラウンとは?

/79 ノーブルブラウンは、赤みや黄みに偏りすぎない、落ち着いたニュートラルブラウンです。

白髪をしっかり染めながらも、従来の白髪染めのような「暗い」「重たい」「ブラウンが強すぎる」という印象になりにくく、柔らかく上品な仕上がりを作りやすいカラーです。

「白髪は気になるけれど、白髪染めっぽくしたくない」

そんなお客様に非常に提案しやすい色だと思います。

/79は6・7・8・9・10レベルまで幅広く用意されているため、白髪量や希望する明るさに合わせて使い分けやすいのもポイントです。

6〜7レベルなら白髪をしっかりカバー。

8レベル前後なら、カバー力と明るさのバランスを取りやすくなります。

9〜10レベルになると、白髪を完全に隠すというよりも、周囲の髪となじませながら柔らかく見せる「白髪ぼかし」に使いやすくなります。

つまり/79は、

「白髪染めを、もっとファッションカラーに近づけるブラウン」

と考えると分かりやすいでしょう。

/86 モーヴとは?

/86 モーヴは、ピンクとバイオレットのニュアンスを持った柔らかなグレージュ系カラーです。

「モーヴ」と聞くと紫が強く出るイメージを持つかもしれませんが、紫髪にするためのカラーではありません。

大人世代の髪に出やすい黄ばみやギラつきを抑えながら、柔らかく上品な色味に整えてくれるのが特徴です。

特に明るくなった既染部や白髪部分に使用すると、黄みを抑えながら透明感とツヤ感を演出しやすくなります。

/86は6・8・10・12レベルを展開。

根元の白髪部分から、明るくなった毛先の色味調整まで幅広く対応できます。

トーンダウンしても重たく見えにくいため、

「明るさは少し落ち着かせたい。でも暗く濁らせたくない」

という場合にも使いやすいカラーです。

/79と/86はどう使い分ける?

非常にシンプルに考えるなら、

カラー得意なこと
/79 ノーブルブラウン白髪を自然に染めながらブラウンを整える
/86 モーヴ黄みやギラつきを抑えて透明感を出す

という違いです。

さらに簡単に言えば、

白髪を「染める」なら/79。

髪をきれいに「魅せる」なら/86。

というイメージです。

もちろん、どちらか一方だけを使う必要はありません。

むしろ今回の2色は、組み合わせることで非常に使いやすくなります。

おすすめは「根元/79・毛先/86」

サロンワークで分かりやすい使い方が、

根元は/79、既染部は/86

という考え方です。

例えば、白髪が30%程度あり、毛先が10レベル前後まで明るくなっているお客様。

根元の白髪部分には/79を使用して白髪を自然にカバー。

毛先には/86を使い、既染毛の黄ばみやギラつきを抑えながら柔らかな透明感をプラスします。

根元から毛先まで同じ薬剤で染めるのではなく、それぞれの髪の状態に合わせて色を使い分けることで、より自然で上質な仕上がりを作りやすくなります。

白髪量によって/79のレベルを変える

/79の便利なところは、白髪量に合わせてレベルを調整しやすいことです。

例えば、顔まわりは白髪50%、後頭部は30%というお客様も珍しくありません。

そんな場合は、白髪の多い顔まわりには7/79、白髪の少ない部分には8/79というように、同じ色味の中でレベルを変えることができます。

これなら色味の統一感を保ちながら、白髪量に合わせてカバー力を調整できます。

白髪染めというと「全部同じ薬剤で塗る」というイメージがありますが、これからのグレイカラーは白髪量や髪の状態に合わせて細かく設計することが重要になってきそうです。

/86は単品でも使いやすい

/86は/79と組み合わせるだけではなく、単品でも活躍します。

白髪がまだ少ないお客様や、既染部の黄ばみが気になるお客様には、/86を中心にカラー設計するのもおすすめです。

例えば8/86と10/86を組み合わせれば、落ち着きがありながらも透明感のある柔らかなモーヴグレージュを作ることができます。

「白髪染めに切り替えるほどではないけれど、白髪が少し気になってきた」

そんなファーストグレイ世代への提案にも使いやすそうです。

これからの白髪カラーは「隠す」から「なじませる」へ

これまでの白髪染めは、

「白髪をしっかり隠す」

ことが大きな目的でした。

しかし最近では、

「暗くしたくない」

「透明感がほしい」

「白髪染めをしているように見せたくない」

「伸びてきても境目を目立たせたくない」

というお客様が増えています。

そこで重要になるのが、白髪を完全に隠すのではなく、周囲の髪となじませながら自然に見せるカラー設計です。

今回登場した/79と/86は、まさにそんなニーズに対応しやすいカラーではないでしょうか。

/79はベース、/86はニュアンス

今回の新色を覚えるなら、難しく考える必要はありません。

/79 ノーブルブラウンは、白髪を自然に染める「ベースカラー」。

/86 モーヴは、黄みを抑え透明感をプラスする「ニュアンスカラー」。

この2つを理解しておくだけでも、カラー提案の幅はかなり広がります。

白髪をしっかり染めるだけのグレイカラーから、白髪を活かしながらデザインするカラーへ。

大人世代のお客様への新しい提案として、ぜひサロンワークに取り入れてみてはいかがでしょうか。

コレストン パーフェクト+の新色「/79 ノーブルブラウン」「/86 モーヴ」について、ご注文・導入のご相談は美好屋までお気軽にお問い合わせください。