メンズパーマが崩れない、ベタつかない。アリミノ「マークユー バームフォーム」が“次の定番”になる理由

メンズパーマ、増えましたよね。
ツイストスパイラル、波巻き、スペインカール…。スタイルはカッコいい。でも現場では、こんな声が出がちです。
- 「ワックスだと重くてカールがダレる」
- 「ムースはパリパリになって今っぽくない」
- 「バームはツヤは出るけどキープが弱い」
要は、**“質感は欲しい、でも崩れたくない、そしてベタつきたくない”**という無茶ぶりです。
この矛盾を、ちゃんと製品設計で解きにきたのが、アリミノの新ブランド MarkU(マークユー) の「バームフォーム」。
結論から言うとこれ、
「パーマの再現性」と「店販の提案」が同時に楽になるタイプです。
なぜ今「バーム×フォーム」なのか?(オーナーが押さえるべき背景)
いまのメンズは「固めて固定」より、
**動き・束感・ツヤ・清潔感(=ケア感)**を求めています。
そこで起きたのが、スタイリング剤の“限界”です。
① ワックスの限界
- セット力はある
- でも油分でパーマが潰れやすい
- つけムラ→ベタつきが出やすい
② 従来ムース(フォーム)の限界
- 伸びはいい
- でも乾くとパリパリ、時間が経つとパサつきが出やすい
③ バームの限界
- ツヤとケアは強い
- でもキープが弱い/手で溶かす手間
この“いいとこ取り”を狙って作られたのが、泡なのにバームという新剤型です。

マークユー バームフォームの肝:トリプルフィルム処方(難しい話を現場用に翻訳)
添付文の「3層に分けた説明」は、そのまま店販トークに使えます。
現場向けに超シンプルに言うとこうです。
- ①うるおい層:乾かない、パサつかない(土台の保湿)
- ②ツヤ層:ギラつかない“濡れ感”(バーム由来の自然なツヤ)
- ③キープ層:リッジを潰さない(でも固めすぎない)
だから、狙える仕上がりはこれ。
✅ リッジは出るのに、硬くならない
✅ ツヤは出るのに、重くならない
✅ つけムラが減って、失敗しにくい
ハードとミディアムの使い分け(オーナー向け:店販しやすい提案設計)
バームフォーム ハード
おすすめはこういう人・こういう時:
- ツイストスパイラル/波巻きなど リッジ強め
- 剛毛・多毛で形が負けやすい
- 朝セットして夜まで崩したくない
仕上がりの言い方(店販トーク):
「ハードなのにバリバリに固まらない。カールの線だけ残るタイプです。」
バームフォーム ミディアム
おすすめはこういう人・こういう時:
- ニュアンスパーマ/センターパート
- 固めすぎず、ラフな毛流れが欲しい
- **プレスタイリング(ドライ前の土台)**に使いたい
仕上がりの言い方(店販トーク):
「固めないのに、まとまる。ツヤと扱いやすさが残るタイプです。」

使い方で差が出るポイントは「水分コントロール」だけ
ここが一番大事。添付文の主張は正しいです。
メンズパーマの再現性は、成分より先に 水分量 で決まります。
基本:パーマ再現(ハード推奨)
- 髪をしっかり濡らす(霧吹きでもOK)
- タオルドライ:乾かしすぎない(ハーフウェットが正解)
- 泡を出す:ピンポン玉1〜2個分
- 手に広げて、握るように揉み込む(スクランチ)
- 乾かし方
- 濡れ感重視→自然乾燥
- ボリューム欲しい→弱風で下から
コツ:前髪に最初から付けない。後ろ→横→トップ→前髪は残り。これだけで失敗率が落ちます。
応用:プレスタイリング(土台作り/ミディアム)
- タオルドライ後にミディアムを全体へ
- ドライで形を作る
- 仕上げにハードを少量“つまむ”だけ
→ セット剤の量が減り、崩れにくくなります。
サロンでの「売り方」:この商品は“説明が短いほど売れる”
オーナー視点だと、店販って結局ここです。
長い説明はスタッフが疲れる。なのでトークはこれでOK。
15秒トーク(スタッフ用)
「泡でつけムラなく、バームのツヤと保湿感。パーマのリッジが潰れずに1日持つやつです。」
提案の刺しどころ(客タイプ別)
- ワックス苦手(ベタつき嫌い)→「泡だから軽い」
- ムース苦手(パリパリ嫌い)→「固めないのに形が残る」
- パーマ初心者→「揉み込むだけ。朝が速い」
まとめ:メンズパーマの“再現性ストレス”を減らす一本
マークユー バームフォームは、
**「パーマが崩れる」「ベタつく」「固まりすぎる」**の三大ストレスを、かなり現実的に潰しにきています。
特にサロン側のメリットは明確で、
- スタッフが説明しやすい(泡×バームで一言で伝わる)
- お客様が失敗しにくい(つけムラが減る)
- 結果、クレーム減+再現性満足+店販が回る
「店販を伸ばしたい」じゃなくて、
**“再現性で満足させたら、自然に売れる”**タイプの製品です。
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